やべっちです。
昨日の日曜日、午前中は降水量0mmの小雨の天気予報だった。
気温は相変わらず低め。
これは防寒ウェアを試す絶好の機会じゃないかと思い、朝食後、今持っているウェアで一番温かい重ね着はこれじゃないかという格好に着替えた。
寒くても走るぞと、強い決意を持っていたはずだった。
そして出陣。家のドアを開けた。
・・・外は、ザーザーと音をたて、結構な雨だった。
全然小雨じゃねぇ。
3秒で家に戻り、着ていたウェアをすべて脱ぎ、ジムに行く準備を始めた。
時間をかけてウェアを選んだというのに、もろい決意だったw
負け犬感、満載w
まあ、常々、ジムに行ってステップマシンをしなきゃなと思っていたところだったから、と自分を慰めながら車でジムに行き、
トレミ→ステップマシン→内転筋マシン→大殿筋マシン→レッグカール(ハムストを鍛えるマシン)→胸筋マシンの順番で、これを2巡。
窓から外を眺め、ときどき小雨になるのを見ながら、ああやっぱり今日は外に行けたかな~と思いながら、2時間半もんもんとしてジムで過ごした。
でも、シャワーを浴び、帰ろうとジムを出たら、BB弾みたいな雹がバチバチ激しく降ってきて。
ああ、やっぱり今日は外に行かず正解だったな、と安堵したw
そんな日曜日でしたw
ちなみにこの日の走行距離はトレミとステップマシンの合計で10kmと換算するw
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さて。
この前ロボッチに、小江戸大江戸200kmで、防寒にメリルウールのウェアを着たというのを教えてもらった。
自分、ウールと聞いたらセーターの繊維くらいにしか思ってなくて、
運動の場面にウールを着るなんて考えたことなかった。
よくよく考えると、自分、昔から服にはとても疎くて、恥ずかしながらこの年まで衣類の繊維のことを何となくしか知らなかった。
なのでこの機会に、そもそも衣類の繊維は何でできているのかから勉強している。
基礎的なレベルですまんw
こんなんではトレランマスターへの道はかなり遠いw
でもさ、女性はともかく、男はあまり衣類の繊維なんて、綿かウールかポリエステルかナイロンかくらいしか普通知らんよね?
自分だけか?w
まあ、というわけで、今日は最近少し勉強したことを書く。
衣類の繊維の基本的な体系は、次のようになっている。
(ちなみにもっと深く調べて行くと、化学繊維はさらに細かく分かれるようだけど、これ以上細かいのは自分が理解不能なのでこのへんでw)
1 天然繊維(植物又は動物繊維を原料とするもの)
(1)植物繊維
① 綿(原料:綿花)
長所:肌触りが良い。
短所:吸湿性が高く、乾きにくい。
主な用途:肌着、タオル、パジャマ
② 麻(原料:リネン麻(亜麻)、ラミー麻、マニラ麻)
長所:涼しい。ひんやり感じる。
短所:吸湿性が高く、乾きにくい。伸縮性が低い。
主な用途:ハンカチ、夏用衣類
(2)動物繊維
① 毛(ウール)(原料:羊毛(メリル種という羊のものが一般的)、カシミヤ、アンゴラ等)
長所:撥水性が高く、濡れても保温性が高い。弾力性がある。
短所:縮みやすい。虫害を受けやすい。防風性は低い。
主な用途:セーター、コート、毛布
② 絹(シルク)(原料:蚕の繭)
長所:しなやかで光沢がある。涼しく感じる。
短所:吸湿性が高い。虫害を受けやすい。日光で黄ばみやすい。
主な用途:ネクタイ、スカーフ、女性服
2 化学繊維
(1)合成繊維(石油を原料に、高分子化合物から繊維にする)
① ポリエステル
長所:丈夫で、シワになりにくい。吸湿性が低い。比較的熱に強い。価格が安い。
短所:汚れやすい。毛玉ができやすい。
主な用途:ワイシャツ、ブラウス、フリース等様々な衣類。合成繊維の生産量の約半分を占める。
② ナイロン
長所:吸湿性が低く、乾きやすい。シワになりにくい。洗濯しやすい。
短所:伸縮性が低い。日光で黄ばみやすい。熱にはあまり強くない。
主な用途:ウインドブレーカー、スキーウェア等の冬用スポーツウェア、女性服
③ アクリル
長所:羊毛に似た性質を持つ。保温性が高く、シワになりにくい。日光にも強い。
短所:天然ウールほどの吸湿性・保温性はなく、登山ウェア等のインナーにはあまり採用されていない。毛玉ができやすい。家庭での選択がやや難しい。
主な用途:セーター、毛布、カーペット
④ ポリウレタン
長所:ゴムのように伸縮性が高い。温度や湿度の急な変化に強い。皮のような質感。
短所:劣化しやすい。
主な用途:合成皮革コート、水着
(2)半合成繊維
○ アセテート(木材パルプ(セルロース)に化学薬品を混ぜて繊維にする)
長所:シルクのような風合い、肌触りがある。吸湿性も適度にある。
短所:強度が低い。熱や摩擦に弱い。シワになりやすい。
主な用途:ワンピース、ブラウス等の女性服
(3)再生繊維
① レーヨン(木材パルプ(セルロース)を原料とする)
長所:シルクのような風合い、肌触りがある。
短所:水に弱く、縮みやすい。摩擦に弱く、シワになりやすい。
主な用途:女性用肌着、上着の裏地
② キュプラ(綿実の表面のコットンリンターを原料とする)
長所:吸湿性、放湿性がある。やわらかい。
短所:摩擦に弱く、毛羽立ちやすい。家庭での洗濯が難しい。
主な用途:スーツの裏地
このほか、衣類の素材として、羽毛(ダウンとフェザー)がある。
防寒衣料や布団に使われる。
高機能衣類は、これらの繊維を組み合わせたり、糸の形状・断面・加工処理や編み方を工夫したりする。
旭化成や東レや東洋紡や帝人などの化学メーカーによって作り出されている。
・・・合ってる?(^^;)
詳しい人にはこのくらい当たり前なんだろうけどw
ところでこの前、ミズノのショップの前を通りかかり、
店員さんが親切にも、吸湿発熱繊維「ブレスサーモ」の説明をしてくれました。
ブレスサーモで厚手のものとしては「ウールヘビーウェイト(ウール厚手)」と「ヘビーウェイト(厚手)」というのがあり、
どういう仕組みか分からないけど、霧吹きで水を吹き付けると、確かにほんのり温かくなる!衝撃。
温かくなる理屈はわからないけど、自分が求めているのはこれじゃないか?と早くも思ったり。(単純w)
まあ、モンベルとかにもメリルウールのウェアがあるようだし、
引き続き他のメーカーの商品もしっかり調べて、ゆっくり買い物を楽しみたいと思いますw
ふぅ。今日は頑張って書いたw
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